ゲストハウス函館クロスロード 五稜郭までバスで1本 便利な安宿ドミトリー

幕末の重要な戦いの舞台となった五稜郭、五稜郭を見下ろすタワー、近代的なホテルと古くからの銭湯がある湯川地区などの紹介です。

五稜郭・箱館奉行所

五稜郭は幕末の箱館の開港による箱館奉行所の防衛のために築造されました。5つの突起(稜堡)が特徴の日本で2カ所しかない珍しい構造になっています。 箱館戦争では旧幕府、新政府両軍の攻撃の目標にもなりました。

春はサクラ、その後はツツジ、藤の花が咲き、天気の良い日に散歩すると大変気持がいいです。花見シーズンには、鍋付きのジンギスカンセットを貸し出していて手ぶらでも味わうことができます。

箱館奉行所は、五稜郭の中にある箱館開港により設置された江戸幕府の役所です。2010年7月より建屋が復元公開されています。

復元されたのは主に役所の部分で、復元されていない部分には奉行やその家族の住居などもあったようです。

五稜郭タワー

五稜郭タワーは、五稜郭のそばに建てられた高さ約100メートルのタワーです。現在のタワーは2006年に建てられた2代目で、初代の2倍の高さになった展望台からは五稜郭や函館平野、遠くは下北半島まで一望できます。

12〜2月には五稜郭がイルミネーションに彩られるので、暗くなってから展望台に昇ってみるのもおススメ。

いろいろグルメ巡り まだまだ他にもあるよ

「ブルートレイン」
函館市民会館前の電車道路沿い。旧国鉄の貨車を改造しているラーメン屋さん。中に入ると所狭しといろいろな鉄道の部品が飾られています。背脂系のスープはコクがあります。
「函館牛乳あいす118」函館空港手前から戸井方面に延びる農道沿いにあります。

足がないと行きにくいですが、天気がいい日には函館空港と津軽海峡が眼下に広がります。

トラピスチヌ修道院

全国に5カ所あるカトリック系の女子修道院で、前庭の一部が公開されています。 函館駅→五稜郭タワー→湯川→トラピスチヌ修道院を結ぶシャトルバスは、本数は少ないですが函館駅→トラピスチヌ修道院間が250円で乗ることが出来、市民の森売店のソフトクリーム割引券も車内に置いてあるなどおトク感が高いです。

向かいにある市民の森は、夏になるといろんな種類のアジサイが咲き、ソフトクリームもおいしいと評判です。

時間があればこんな所も

「四稜郭」五稜郭の西側の道を山のほうに向かい標識に従って進むと四稜郭というところがあります。 ここは箱館戦争の時に榎本武揚率いる旧幕府軍が、近くの権現台場と共に五稜郭の背後を防御する陣地として、農民と共に数日で完成させたといわれています。

今は土塁のまわりに東屋などが置かれ公園のようになっています。

「笹流ダム」函館一の繁華街本町交差点より赤川通りを山のほうに向かい、家電量販店などの並ぶ美原地区を抜けていくと、函館市民の水がめの一つ笹流ダムがあります。

ここは土木遺産にも選定されている、バットレスダムという日本で6基しかない珍しい形式のダムで、下は公園になっていてサクラの見所にもなっています。